立体影絵 の 光源

 ホーム > 機器・材料一覧 > 立体影絵の光源

                    - 赤青の影絵で、影が立体に見えます。 -

 

   「なんで飛び出して見えるの」 という 立体視について体験する実験の際に、立体影絵をやりました。

                                                    ( 実験の様子はこちら 

 

  赤と青の2個の光源からできる影を、赤青メガネでみるというものです。 

 工房ヒゲキタさんのヒゲキタさんのブログを参考にさせていただきました。

 

  以前から、青と赤の異なる場所にある光源からできる物体の影は、青と赤になることは知っていましたが、

 これを利用して、立体視の実験ができるとういことは、管理人は思いもつきませんでした。

 目からうろこの感じです。 ( 実験の際に、校長先生もいらしていましたが、やはり感心しておられました。)

 

  赤と青のセロハンを巻いた電球を二つ用意します。 後ろに光が漏れると眩しいので、 クッキーの箱の中に、

 入れました。   ( このため、かなりチープな外観となりました。 ・・・・・ (^_^;)  )

   

   この装置(装置という程のものでもないですが)でできた影を、赤青メガネでみるといった実験です。

    

 

  

    青と赤の2重の影ができています。 メガネを通して見ると、はたしてどのように見えたでしょうか?

        ( 忍び寄る巨大な手 )

 

    シャボン玉実験で登場した針金細工です。 この影も立体に見えるでしょうか?

      

 

      

    ヒゲキタさんによりますと、7.2Vの電圧のピリケン球が良いそうですが、管理人が行きつけの100均には

   4.8Vまでしか置いておりませんでした。 このため、4.8Vのピリケン球を使いました。

    実験していて思ったのですが、青いセロファンはどうしても暗くなります。このため、青の電球の方は、

  赤に比べて電圧を高くした方が良かったと思いました。 また、部屋の遮光も、それなりにしっかりしないと、

  影絵が薄くなってしまい、見えにくくなります。

   

    電球とメガネの赤青セロファンは、同じものを利用するので、色の分離は、まずますでした。

  

   ヒゲキタさんは、プラネタリウムのドームで、全天周の立体映像をやっておられるそうです。

  管理人は、赤青(アナグリフ)の全天周立体映像と言うと、1985年つくば科学博の富士通パビリオン、

  「ザ・ユニバース」を思いだしました。 もう一度、是非見てみたいです。 ( 年齢がばれてしまいますね。・・・)

 

  

 

ホーム > 機器・材料一覧 > 立体影絵

 

                                           千葉県柏市立富勢西小学校     科学クラブ 日記

 

実験機器・材料のページに戻る

                                               

 

 

 

inserted by FC2 system