実験用アンプ ( その2 マイク用アンプ追加。 )
音の実験で、自分の声の波形を見てもらうため、実験用アンプ内に
マイクアンプを内蔵しました。
初めは、秋月の小型コンデンサー・エレクトリック・マイクロホンを購入し、実験しました。
やはりそのままでは、ゲインが足りず、マイク用アンプの追加が必要でした。
今回、実装したのは、エレキットのマイクアンプ NT-5 です。
当初の予定では、別の筺体で作成しようとしましたが、小さいため、アンプ内臓としました。
マイクアンプだけで、入力と出力のそれぞれの端子を設けるスペースがないため、
マイク入力端子のみを増設し、従来のRCAピンプラグ入力と、増設したマイク入力の切替ができるように、
(一方のチャンネルに)スイッチ切り替え式で入力を切り替えるようにしました。
(左下のジャックがマイク入力、左上のスイッチがマイクとRCA入力の切替です。)
プリント基板はとても小さく、スペーサーをねじ止めする穴も無かったため、
空中配線となりました。
マイク自体は先述の秋月のコンデンサーマイクを、プラケースに入れて利用しようとしましたが、
子供たちのヘビーな使用にも耐えるように、結局、電気の量販店、ヤマダ電気にて、
PIONEERのダイナミックマイクロホン DM-DV15を購入しました。
( 理由は、実売価格が一番安かったからです。 (^_^;) )
ダイナミックなので、周波数特性や音質などは劣るとおもいます。
また、ゲインを上げすぎているためか、ちょっとハム音が機になりますが、
声の波形をオシロスコープで観測するには、十分使用できました。
科学クラブ 日記