フランクリン モーター ( 静電気モーター )
−100均のスリッパ立て(だっとと思います)を利用しました。−
静電気の実験で、よく耳にします。 静電気で回転するモーターです。
デモが遠くからでも見えるように、ペットボトルを利用して作成しました。
ネットで検索すると、いろいろな方が、バンデグラフや ウィムズハースト静電気電気で、
ペットボトルで作成した大きめのフランクリンモーターを回転させています。
管理人の作成したバンデグラフやウィムズハースト静電気電気は、性能が悪いので、
回るか不安でした。 実際に製作してみると、何とか回りました。
材料は、100均の材料を主に利用しています。
製作法は、いろいろな方のページに出ていますし、仕組みは単純なので、写真を見ていただければ
分かるかと思います。
回転子として、500mlのペットボトルに、アルミテープを数枚対称に貼ります。
台は、100均のスリッパ立て(だったと思います。)を利用しています。
棒の一つの先端は、玉をはずして両面テープで画鋲を固定し、回転子の軸受としています。
左右両側の電極は、やはり100均の針金を利用し、回転子にぶつからない程度で、なるべく近い位置に
固定しています。 製作費は、あれこれ入れても 300〜400円でした。
( このモーター製作にに使った部品代だけですと、純粋にかかった費用は、200円以内です。)
左右の電極にウィムズハースト起電機などを繋いで起電すると、かなり高速に回転しました。
( 管理人の起電機で回るか不安でしたが、とても良く回りました。)
ライデン瓶などを、並列に繋いでおくと、電荷の貯まっている限りは回り続けます。
片づける時は、感電しないように放電してからにしましょう。・・・・
(しばらく、放置しておけば自然に放電します。)
もっと、大きな物を作ってみたいですが、管理人の作成した起電機では、スペック不足かもしれません。
次は、1.5リットルのペットボトルを使って製作してみたいです。
また、いくつも並列にフランクリンモーターを繋いで、いくつもクルクル回すと、面白そうです。
(写真では外していますが、奥側にもう一列棒を立てられますので、2列は簡単に作れます。)
今度の静電気の実験の際には、是非準備したいです。
千葉県柏市立富勢西小学校 科学クラブ 日記