オシロスコープ  島津製作所 CD-130  (ジャンクです。)

 

 ホーム  機器・材料一覧 > オシロスコープ CD-130

 

 管理人の家には、以前からオシロスコープがありますが、ほぼジャンクです。

島津製作所のCD-130という、型番です。 (あの、ノーベル賞の田中さんの会社です。

ネットで型番を調べましたが、ヒットしませんでした。詳細は不明です。)

 

 大学時代に校内を歩いていると、物理系教室廊下のごみ箱に、捨ててありました。

早速、教室の先生に伺ってみると、 電源も入らないので、廃棄処分するから捨てたので、

持っていっても構わないとのこでした。        ( ラッキー  ヽ(^o^)丿  )

検電計も一緒に捨ててあったのですが、こちらは駄目でした。・・・

 

 結構重いので、紙袋を二重にしても、肩に紐が食い込んで、痛かったのを記憶しています。

さらに、自宅から駅まで自転車通学だったので、運ぶのも大変でしたが、うれしかたので、

あまり苦にならなかった記憶があります。

 

 家に帰って、電源を入れてみると、電源が入らず、何の反応もしませんでした。

ヒューズも調べましたが、問題はありませんでした。

蓋を開けてみてみると、ACライン入ってすぐの所、電源部のに入る所の半田が取れているだけでした。

半田をつけて電源を入れると、動きました。  

 

 しかし、フォーカスが合いません。 合わせようと FOCUSつまみを、完全に回し切っても、合いませんでした。

内部は、完全真空管式です。(もっとも、ブラウン管も 真空管の一種です。)

管理人は、電子工作は好きではありますが、とっても詳しいわけではなく、

回路図もないので、フォーカスを合わせるべく、改造、調節は手を出していません。

( 真空管式なので、高圧部があり、感電したらいやなので、手を出していません。)

 結局、ちょっとした波形の観察などには十分だったので、そのまま使いました。

電子工作等の際に大変重宝しました。

 

 

 科学クラブなどで、自分の声の波形の観察に使用することも考えましたが、

重く機動性がないので、ほとんど使用されることはなく、現在に至っています。

(フォーカスがあまいのは、上述の通りです。)

劣化したコンデンサーが、破裂でもしないか心配なので、

最近は、電源を入れるのが、怖いです。

 

 機能が少なく、古典的なオシロなので、説明書がなくても、直観的に操作が分かります。

新しいアナログオシロもほしくなってきました。

 

 

 

 ホーム  機器・材料一覧 > オシロスコープ CD-130

 

 

                                                              科学クラブ 日記

 

実験機器・材料のページに戻る

                                               

 

 

 

inserted by FC2 system