世界天文年2009 公認イベント 富勢西小学校 ときわぎ祭 「太陽を見てみよう」は、 11月7日に終了しました。 多くの方に、太陽を見ていただきました。 ご来場の皆さま、ご協力頂いた方々、 どうもありがとうございました。
|
前の週まで見えていた黒点は、
太陽の自転で見えなくなってしまいましたが、
プロミネンスは見ていただくことができました。
(太陽活動が不活発だったので、このような企画は無謀だったかもしれません。・・・)
午前中、望遠鏡を設置した時は、まだ曇り空でした。
肉眼で光球が確認できるくらいの雲でした。
太陽についての概略を説明した展示も用意しました。
小学生でも読めるように、ふりがなをふったのですが、
みなさん興味がないらしく、 数人の方にしか読んでいただけませんでした。
( こちら側の興味を持ってもらうためのアピールが足りなかったと反省しています。)
立派な看板を用意して頂きました。ときわぎ委員の方に感謝、感謝です。
屋内の展示(PCとプロジェクターを使った天文のお話し会)の設置も合わせて
行いましたが、プロジェクターの端子の規格が合わず、焦りました。・・・
(昨年使用した時は、プロジェクターにデジタルの端子があったのですが、
機種を変更したため、アナログ端子しかないものに変わっていました。
結局、屋外の展示のみとさせていただきました。)
お昼ごろからは、天気予報通りに晴れてきました。
これなら、観測ができそうです。
絶えず行列ができるぐらいの方に見ていただきました。
夕方近くなり、太陽も西に低くなってきました。
終了時刻の15時40分ぎりぎりまで、皆様に見ていただくことができました。
児童が右奥で、黒い棒を持っています。
これは、筒の前後に、スリットと回折格子を貼った簡易分光器です。
Hα線の説明をするため、フラウンフォーファ線を見てもらおうと自作しました。
しかし、説明する人がいないため、見てもらえず、ほとんど活躍しませんでした。
( 望遠鏡に同架して、一緒に見てもらえば良かったと思います。 次回はそのようにします。 )
無事に終了することができました。
ご来場の皆さま、関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
太陽の活動が活発になったら、また開催させていただきます。
ときわぎ祭 「太陽を見てみよう 2」