放射線源 その2 

                                  - 放射線源 その2  今後も追加予定です。  -

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    カメラのレンズです。

 

    放射線源として、ネットの情報を参考に、入手してみました。(このページは、今後も追記予定です。)

   

   

 

  カメラのレンズ  PENTAX SMC TAKUMAR 50mm F 1.4

   いろいろなホームページを拝見しますと、PENTAXのレンズが、放射線源として利用できるとのことでした。

  中古カメラ屋さんを見ると、価格が高いです。ある時、花見に行ったのですが、そこで、中古カメラも販売

  している骨董品屋さんが出展していました。そちらで、標題のカメラのレンズが物が手に入りました。

  2000円とのことでしたが、レンズにカビが生えており、交渉して1000円にしてもらいました。

  ( もし、放射線が出ていなかったら、プラネタリウムの星座絵投影装置に使用するつもりで入手しました。)

 

   

   

   家に帰ってから、清掃し、早速、ガイガーカウンターを当ててみました。

 

  まずは、RADEX RD1503 です。 (こちらのカウンターは、校正されているそうです。)

   バックグランドを計測してみました。

     

   0.1μSv でした。

 

   前方(前玉)に あててみました。

    

   1.28μSv を 示しています。

  

   後方(後玉)に あててみました。

    

   

    なんと、6.31μSv を示していました。・・・(^_^;) 

    噂通り、かなり強い放射線が出ていました。 

    ガイガーカウンターの音は、連続して鳴りっぱなしでした。

   

   

    Fluke フルーク 451P のサーベイメーターでも 計測してみました。

  (こちらの 451Pも 校正されています。 ±10%以内の保証値です。±10%というと、あまり良くないように

   思われますが、他の安いガイガー等と比べると、かなり良い方です。 )

   ますは、 バックグランドです。

   

    0.13μSv でした。( 0.08〜1.3 ぐらいで、表示は絶えず変化しました。)

 

    レンズの後方にあてると、

    1.24 μSv でした。

   こちらの機械は、1cm線量等量を表示します。 このため、Radex等より、低い値を示します。

 

   いずれにせよ、 かなり高い線量を示していました。

 

   安定した放射線源となるので、今後も見かけたら、再度購入しようと思います。

   ( 家族からは、「こんな物、買ってこないで!」 と 怒られましたが。・・・ (^_^;) 

 

 

 

 

 

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