ペットボトルのバンデグラフ

 

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 ペットボトルを使ったバンデグラフです。

 先に作成した、本格的なバンデグラフの支柱が、予算の都合上で塩ビ管としたため、中が見えません。

これでは、子どもたちに、ゴムのベルトが回って電気が起きている様子を見てもらえません。

いろいろ、バンデグラフの資料を探していく中で、ペットボトルのバンデグラフが数多くでてきました。 

これなら、中の構造が分かります。 早速、作成してみました。 

 

 

 キットだと、ケニス 手回しバンデグラフ キット などがあります。 値段は、3,990円とちょっと高価です。

身の回りの物を利用すると、もっと安価にできそうです。

 バンデグラフをお作りになった岩田先生の資料( 手回しバンデグラフ )や、こちらのJUNさんのページが参考になります。

また、本屋さんで、オーム社の雑誌「新電気」2009年11月号に、手作りバンデグラフの記事が載っているのを見つけました。

しかし、お金が無かったので、次に買おうと思っていたら、買いそびれてしまいました。

 その時は、雑誌の名前もちゃんと覚えておらず、(表紙に大きく 「原子力発電」 と書かれていたのは覚えています。)

次に本屋に行った際は、売りきれていたようでした。 具体的に写真入りで、細かく作り方が載っていて、

初心者にもできるように解説がしてありました。 買いそびれてとても残念に思っていたところ、 ホームページ上で同じ内容の

記事が見つかりました。  こちらです。 ( 智恵(さん)の楽しい実験教室 ) 細かく写真入りで解説して下さり、

構造が良くわかりました。 感謝です。 (ここを見て、あとから、自分の見た雑誌は、「新電気」だとわかりました。)

作り方は、先の岩田先生の資料や 知恵さんのページ をご覧になれば、十分だと思います。

 

 

 (この知恵さんの記事に、軸受にミシン用のボビンを使っているのですが、このアイデアは、他の機械にも

使わせてもらっています。 ベアリングを使う程では無いような工作には、とても良いアイデアだともいました。 

ダイソーには、ポリカーボネートのボビンが売っています。 グリースを併用すれば、ポリカーボネートの軸受は、

ちょっとした工作には十分だと思います。 もし、摩耗したら、ボビンだけ交換すれば良いですし、とにかく安価です。

( 思わず、ボビンを買いだめしてしまいました。)

 

 

 それぞれの記事から、材料の手に入ったもの、作りやすい方を優先して組み立てました。

 ペットボトルの側面は、大きく窓を開けずに、上下の2つの窓としています。 小さな窓から手を入れて

作業するので、作りにくいですが、 やはり、このほうが、構造的に丈夫です。

 管理人は、ゴムのベルトに 100均のゴムを使ったためか、 あまり性能は高くありませんでした。

上部のローラーは塩ビ管を使いました。(軸は編み棒です。) 下部のローラーは、6mmのボルトの軸の周りに

6本のシリコンゴム製のチューブを輪ゴムでとめています。 これは、シリコンゴムのキャップが入手できなかったため、

入手できた細いシリコンゴムのチューブを使っているためです。(強度を持たせるため、各シリコンチューブ内に、

割り箸が入っています。 ) 

 また、智恵さんのように、ナイロンのストッキングを100均で買う勇気がなかったからです。・・・  (^_^;)  

 

 

ハンドルは、ボルトやチドリを使って作成しています。(ホームセンターのねじ売り場などにあると思います。)

 

これをみて、子どもたちは、バンデグラフの仕組みをわかってもらえたでしょうか?

 

 

 

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