ウィムズハースト静電起電機  製作記 その2

 

 

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  その 2   情報集めです。

 

 ウィムズハースト静電気電気の情報を集めました。

 

 検索をかけてみると、いくつか情報が見つかります。

日本語で、検索をかけると、湯澤先生の「改良型ウィムズハースト起電機による静電気の実験」という

文献が見つかります。(平成18年度の東レ理科教育賞の論文だそうです。すごいです。) こちらには、

写真や構造図も記載されていていますが、細かい作り方は記載されていません。 工作の得意な方は、

写真や図を見ただけで、構造や作り方が分かるのかもしれませんが、管理人には無理でした。・・・・ (;_;)  

また、セクタレスのウィムズハースト起電機なので、起動時に外から静電気などを起こして電荷を与えな

ければいけないようです。

 ( セクタ : はじめは管理人も何のことかさっぱり??でした。 英語のSector:扇のことです。セクタレスで、扇が無い

  ということになります。 ウィムズハースト静電気電気には、回転する円盤に、金属のヘラのような板が同心円状に多数

  並んでいますが、それのことです。セクタレスの方が、より高圧の静電気を取り出せるようです。いつかは作ってみたいです。 )

 

 他にもいくつか、ヒットします。 国内でも、作っておられる方々が、何人かいらっしゃるようですが、

動画や写真をアップして下さっていますが、作り方までは、ありませんでした。

(製作したのが2010年12月ですが、その当時はありませんでした。その後、製作なさった方が

 いらっしゃいました。)

 

 

 そこで、 英語で、「 Wimshurst Machine 」 で検索をかけると、いくつも出てきました。 これらの中でも、

部品の写真から、詳しい製作方までアップして下さっている方がいらっしゃいました。 こちらのページ、

 Jake's Wimshurst Machine and How to Build It ! 」 です。 英語ではありますが、材料の写真から、

詳しい組み立て方、さらに調整法まで説明して下さっています! 感謝、感謝です。

 早速印刷して、何度も何度も読み返しましたが、全体像はなんとなくわかったものの、細かい部分の構造が、

いま一つ見えてきません。 また、記事の中に出てくる、グラスファイバーの棒など、入手が難しそうなものも

あります。

 どのように作ろうか悩んでいた2009年の年末に、いつもの行きつけの本屋さんに行った際に、

「 Make Volume 7 」 という、ものづくりのMook本がありました。 ( 原版は、Make Vol 17 と思われます。) 

その中に、先の記事の日本語訳と、訳者の日本国内に置ける、材料の入手、製作における注意点などが

記載されていました。 早速購入し、読み返しましたが、製作の部分は、翻訳なので、内容的に先の

 Jake's Wimshurst Machine and How to Build It ! 」 と同じです。 予算に余裕がある方や、日本語の方が良い方は、

購入すると良いです。 お金を節約したい方や、英語でも問題ない方は、先のページJakeさんのページをご覧になれば

充分だと思います。

 

 現物は、高校時代に、物理の実験室に置いてあったのは覚えていますが、構造までは覚えていません。 

また、、上記資料の写真や図を見ても、構造がいま一つ分かりませんでした。 何度も見なおしたり、他の方々の

ホームページを何度も見たりして、ようやく構造が分かりました。 (^。^;) ホッ!,

 

  

 

 

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                                    千葉県柏市立富勢西小学校 科学クラブ 日記

 

 

 

 

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